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2021年1月27日 (水)

ESL-63復活と改造プロジェクト(10)

10.てこずっています。


以前クリーニングしたものを見なおして、不十分に思えるものを更にクリーニングしているのですが、てこずっています。問題になっているのは、振動膜と固定電極を支えるプラスチックの枠。この枠に振動膜、固定電極を接着するんです。


ほぼOKに見えた物に僅かな汚れを見つけたので、スポンジたわしで磨いたら・・・汚れは取れたのですが・・・スポンジたわしに白っぽい物がかなりの量付着していました。接着剤の残骸らしい。もしそうならば、全部取り除かなくてはなりません。そうしないと、新しい接着剤が効きません。新しい接着剤が古い接着剤の残骸にくっついても意味がない。古い接着剤ごと剥がれてしまうから。母材にくっつかなくては。調べてみると、どうやらプラスチック枠を成形する時の「ヒケ」や「ウエルド」でできた凹に接着剤が入り込んでいたり、小さなバリに付着したりしているようです。新品であれば、この程度の凹凸は問題ないでしょうけど・・・
スポンジたわしで磨いたりしてみたのですが、結局、凸を削り落とす事にしました。カッターナイフの刃を折った部分(刃先ではなく、折った部分)で少しづつ削っています。幸い接着剤の残骸はプラスチックとは僅かに色が違うので、それが見えなくなるまで削っています。削っている時は、粉状の削りカスが付着するので見えなくなるんですけど、それを掃除機で吸い取ると・・・時間がかかります。本当は削りたくないんだけど、何分の1ミリかだし、まっ、いいか。今年の夏くらいには音が出る状態にしたいけど、また延びるかなぁ。

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