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2020年11月20日 (金)

コロナ対策:マスクはきちんと着用しましょう

街に出かけると、殆どに人がマスクをしていますね。とっても良いと思いますが、気になる事があります。何が気になるかと言うと【きちんと着用していない人が意外に多い】ように思える事です。

感染者が飛沫を飛ばすのを防ぐ観点ではなく、自分への感染を防ぐ観点で気になる事を書いてみます。


私は医者でも感染症の専門家でもありませんが・・・


顎にマスクは論外として、鼻を覆っていない人が意外に多い。何人かに1人はこんな状態ですね。口から吸い込んだウィルスは危険だが、鼻から吸い込んだウィルスは安全なんて事はあり得ません。呼吸は殆ど鼻で行います。その鼻をカバーしないのでは防御にならないでしょう。鼻もしっかりカバーすべきです。


マスク上端が浮き上がって、鼻の横の部分に隙間がある状態の人はかなり多い、と言うより、殆どの人がこの状態のように思えます。ウィルス自体はとても小さいのでマスクで防ぐ事はできませんが、ウィルスが付着した飛沫ならば、かなりの程度防ぐ事ができます。マスクの効果について書かれたページを読むと「マスクが顔に密着した状態ならば云々」などと書かれています。


マスクの上端部分にはワイヤー状のものが入っていますね。これを上手く曲げると鼻の横の隙間を殆どなくす事ができます。鼻の横の隙間の有無によって感染リスクがどの程度異なるのか判りませんが(ググたけど、見つからない)隙間があっても効果に変わりはないとは思えません。
私はメガネをかけていますが、隙間を最小にするとメガネの曇りが大幅に小さくなります。かなりの空気が鼻の横の隙間を通っているようです。隙間を最小にした場合、どの程度マスクの効果が上がるのかは分かりませんが、より良くなるのは間違いないと思います。
ついでに、鼻の部分を上手く顔にフィットさせると、多少しゃべった程度ではマスクは落ちてきません。

おまけ。布マスク

いろんな布マスクが売られていますね。ナントカ織の布で作ったとか、伝統的なカントカ染の布で作ったとかデザインが面白いとか。でも、マスクとしての性能が低いのでは??と思える物も少なくありません。それでもマスクなしよりはマシなんですが・・・。マスクとしての性能を考えて選ぶべきでしょう。

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