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2017年12月 6日 (水)

サーバー復旧奮戦記(1)

時々、思い出したように書き込みをしていましたが、ブログ:WebLog のこと、log:航海日誌、日々の記録ということなので、出来るだけたくさん書くことにしました。豊富なネタがあるわけではないので、多分、面白くないし、「ためになる」事が書けるわけがない。このページに迷い込んだ方にはお詫び申し上げます。

という事で、サーバー復旧奮戦記(1)。
http://www.reclib.net というサイトを開設していますが、サーバーが潰れてしまいました。原因不明。サーバー機は2台あって、1台は Web サーバーとサーブレットエンジン(tomcat)、もう1台はDBサーバーなんですが、このうちの Web サーバー機がダウンしてしまいました。

調べてみたら・・・まともには起動しない。どうやらファイルシステムが壊れているようです。もう1台は平然と動いているのに・・なんで・・・考えてみたら、Web サーバー機はログを見るなどで、しばしばログインするのですが、どうも GUI プロセスがあまり安定ではないようで、時々電源スイッチを長押しして電源オフ~再起動などをやっていました。(サーバー機は Windows ではありません。linux です)linux に限らず unix 系のOSは「いきなり電源オフ」はご法度なんですが・・・。どうも、これが原因みたいですね。何にせよ、動かないんじゃしょうがない。

ファイルシステムの復旧を試みたのですが復旧できず。ファイルシステムの不整合はなくなったのですが、「整合性が取れていない部分は切り捨てる」のようで、必要なファイルがない。しょうがないので、新規にインストールすることにしました。

こういう事もあろうかと買っておいた「最新版OS」のDVDを取り出してインストール。特に問題なくインストール終了。

まずは Samba をインストールします。Samba は linux 上のフォルダ、ファイルを Windows のフォルダ、ファイルであるかのように見せてくれるファイルサーバーで、ちょっとしたファイル交換なんかには便利なソフトです。Samba 配下のファイルは linux と Window の両方からアクセスできるんです。

インストールしたOSには「パッケージ・マネージャ」というのがあって、パッケージ(アプリに必要なプログラムをまとめたもの)単位にインストール、アンインストールできるというものなんですが、なんとパッケージ一覧に Smaba がない。こんな定番ソフトがないなんて・・・。apt get でインストール、設定して問題なく動作しました。気に入らんけど、動いたんだから、まぁいいか。

さて、Tomcat をインストール。これはパッケージ・マネージャの一覧にあったので、「これ、インストール」とマークして「適用」。問題なくインストールできました。(と、その時は思った)
テストすると、デフォルトのトップページが表示されました。簡単、かんたん。とことが、

アプリ(reclib.net のサーバー上のアプリ)をデプロイ(サーバー上に配置する事)してテストしたら動かない。ログには「情報」しか出ていない(「警告」とか「重大」とかは出ていない)のですが、とにかく動かん。ログを1行づつ読んでいくと、「情報・・・ファイルがないので・・・失敗」なんてのがありました。これ、「情報」ではなく「重大」なんですけど。
「ない」と言われたファイルは動作にかかせない(と思われる)ものなので、ディスク上で探しましたが、ない。これに気づくのに1日かかってしまいました。どうもパッケージ・マネージャかパッケージ・マネージャが見るパッケージの情報かに問題があるようです。

tomcat の大元サイトからダウンロード~インストール~設定してOK。今度はサーバーアプリをデプロイしても大丈夫。アプリもちゃんと動きます。
これでOK。後は SSL の設定をやったらOKね。

というところで、今日はここまで。

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