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2017年12月20日 (水)

包丁の簡単な研ぎ方

普通の研ぎ方だと、砥石を置いて包丁を持ち、前後に動かしますよね。
でも、この方法だと結構難しい。「先端が丸くならないように、一定の角度で包丁を前後に動かす」と書くのは簡単ですが、実際にやるとなると「修行」が必要なほど難しい。

機械部品を加工する時、ヤスリをかける場合がありますが、加工対象の部品を固定してヤスリを動かしますよね。包丁研ぎの場合はヤスリ(砥石)を固定して加工対象(包丁)を動かすのはなぜ?? 包丁を固定して砥石を動かす方法を試してみました。


まず、手に持って扱える砥石を用意します。ホームセンターで「鎌砥石」というのを見つけ、それを購入しました。片手で簡単に扱える大きさです。

次に、包丁を置く台を用意します。日曜大工の端材の板を使いましたが、プラスチックのまな板もよさそうですね。その上に包丁を置きます。刃先が少し浮くように、刃の下に適当なものを置き貸す。私は割り箸を使いました。水をたっぷり含ませた鎌砥石を前後に(刃の長さ方向に)動かします。刃先の角度は砥石の左右方向の角度になります。
これを一定に保つのは、刃の角度を保って包丁を前後に動かすよりずっと簡単。
研ぐのが難しい切先も難なく研げたし、研磨面を見ながら研げるのもいい。お試しあれ。

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